家族信託を司法書士に依頼するメリット・デメリット

家族信託は特別な資格がなければ利用することができないといった制度ではありません。当事者同士で内容を話し合い契約内容に合意することができれば成立する制度になっています。しかし、このような形で作成された信託契約には大きなリスクが潜んでいます。そのようなリスクを回避するためにも司法書士のような専門家に依頼することは大きなメリットがあります。

第一に考えられる大きなリスクとしては意図せぬ信託の終了です。家族信託は契約書によってどのような契約にするかが定められます。その際にノウハウのないまま契約書を作成すると意図せぬ状況で信託そのものが終了することがあります。このような事態が起きてしまうと財産管理や遺産承継の際に本来意図していたものと異なる状況が発生するため大きな問題を生みかねません。

司法書士の作成によってこのようなリスクを避け、更に公正証書などを作成することでトラブルを避けたいという際にも対応が可能です。

司法書士法人TOTは、東京都の相続問題について、豊富な経験とノウハウを持つ各専門家へネットワークをする相続スペシャリストがお客様の問題を多角的にサポートし解決いたします。「家族信託の設計についてのノウハウを持った信頼できる専門家に支援してほしい」「信託契約書の作成を安心のできるプロに任せたい」といったお悩みは当事務所までお気軽にご相談ください。相続問題のプロフェッショナルが責任をもって皆様のお悩みを解決に導きます。